会社情報

モリスグループについて

モリスグループ概要

モリスグループは、今から90年前の昭和9年7月1日に材木店として産声を上げました。創業者の次のような言葉が残っています。

「材木屋を開業したものの、誰一人知り合いもおりませず、お恥ずかしことに材木の名前は知っていても、詳しい規格などは何も知りませんでした。がむしゃらに荷車を引き、製材に配達に月日が過ぎるのも忘れておりました。とにかく働きました。努力しました。『なせば成る 為さねば成らぬ』の格言もわかってまいりました。」

 第2の創業は、昭和30年代、高度経済成長時代の追い風に乗って社業も拡大期を迎えました。材木店も新建材・住宅設備機器・インテリア・エクステリアと住まいのあらゆるご要望にお応えする「マイホームセンターモリモト」を開業し、住宅事業にも参入しました。

 そして第3の創業、住宅事業からホームセンターやドラッグストアの流通・小売りへと転換しました。業容は拡大できましたが十分な利益が伴わず、この延長線上に未来を描けませんでした。そこでレッドオーシャンでの多角化、多店舗化の事業展開に終止符を打ち、21世紀の幕開けとともにブルーオーシャン戦略に舵を切りました。

 第4の創業はブルーオーシャン「新しい領域で価値共創」を目指しました。フィットネスのカーブス。生活雑貨のラ・パステルに参入しました。ところが、どちらも創業の苦労に直面し、なかなか軌道に乗らず悪戦苦闘の連続でした。しかし、今やモリスグループの中核事業へと育ちました。

 時代の変化に対応して、2年前から教育事業として子供向けプログラミング教室プログラボの展開にも挑んでいます。

 90周年その先へ、これからは4代目、5代目へと、創業者が愛した信条「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」をしっかり受け継ぎ、全社員力を合わせ「豊かなコミュニティづくり」に邁進して、未来へつないでいきます。

現在の4つの事業は、健康(カーブス)/教育(プログラボ)/小売(ラ・パステル)/不動産(ショッピングモール)となっています。

モリスグループの考え方

モリスグループのパーパスには、「豊かなコミュニティづくり −今と未来をつなぐ−」そして 経営スローガンには「いい会社をつくりましょう たくましく そして やさしく」を掲げています。

  • 私たちが目指す「いい会社」とは
  • (1)お客様がいい会社だね、と言ってくださる
  • (2)地域の方がいい会社だね、と言ってくださる
  • (3)取引先がいい会社ですね、と言ってくださる
  • (4)社員のみんながいい会社、と言ってくれる
  • そんな会社づくりを目指しています。

 そして「たくましく、そして、やさしく」

「たくましく」とは、手を抜かず仕事に一生懸命取り組み、しっかり収益を上げ、
「やさしく」とは、この収益を地域、社員に還元して、両輪の作用で、いい会社を実現させます。

その為には社員の信頼関係が重要で、コミュニケーションを深めることが不可欠です。

・「週イチ面談」と称する個別の情報交換
・社員大会、ボーリング大会、駅伝大会への参加、研修旅行(海外・ハワイ)等を継続しています。